どうにも、とっつきにくい印象のあった硬派ミリタリーゲーム”War Thunder“。
せっかくDMM GAMESで無料プレイできるのでやらねば損ということで、試しにプレイしてみました。
一通りプレイしてみた感想としては
一兵として本格的な戦場の追体験と、機体の操作が味わえる!
という感じで、提督として戦略を練ったり判断するだけの艦これとは違い、実際に前線で戦う兵士たちの気分が味わえます。
プレイヤースキルは求められますが(課金である程度解決可能)、独特の操作感や索敵能力・地形把握能力など、さながら実際の戦場で戦っている感覚の味わえる、本格ミリタリーゲームとしておすすめです。
超本格的重厚ミリタリーゲーム
War Thunderでは第一次世界大戦~第二次世界大戦、朝鮮戦争で活躍した戦闘機や戦車を実際に操作して、オンラインで世界中の相手と大戦できるウォーゲームです。
プレイヤーは「空軍」または「陸軍」に属し、戦闘機や戦車を操縦して戦場で各作戦を実行していくこととなります。
ゲームモードには
- アーケード
- リアリスティック
- シミュレーター
- イベント
の4種類があり、それぞれ決まったルール内で世界中の相手と対戦できます。
とりあえず、システムが複雑かつ海外ゲーム独特のUIでなにがなんだかわからない!
まずは習うより、慣れろ!
ってことで、チュートリアルが終わって一通り操作を覚えたら実際に出撃してみました。
とにかく、操作は難しいのですが実際の兵器を操る重厚感がたまりませんでした。
空軍
空軍では、戦闘機などの航空機で大空を爽快に駆け回ることが可能です。
広大な空を縦横無人に駆けまわれ!
遥か上空から戦場を映し出す光景は壮大!
歴戦の名機で戦場を縦横無尽に駆け回ることができます。
それでは、敵味方入り乱れる空戦地帯に突入!
空中戦
オンライン大戦では他のプレイヤーが操縦する機体を撃墜していくことになります。
機銃・爆撃・雷撃など、機体や兵器の特徴を活かし敵を追い詰める必要があります。
地上攻撃
地上の目的に対して攻撃も可能です。
低空飛行による地上スレスレを飛行するスリルがたまりません。
しかし、操縦を失敗すると…
このように墜落してしまいます。
急速旋回
日本の戦闘機はとくに機動力に優れ、このような旋回飛行も可能です。
過負荷と表示されていますが、画面からこっちまで飛行の負荷が伝わってくる感覚が味わえます。
操作はかなり慣れがいるんですが、この独特の操作感が
本当に兵器を操っている感覚
を演出していて、かなりクセになりそうです。
陸軍
陸軍では戦車ならではの”圧倒的重厚感”が惜しみなく味わえます。
戦車で戦場を駆け抜けろ!
戦車での戦闘は航空機と打って変わり、静的で重厚感のある戦いが楽しめます。
優位な場所取り、敵の索敵など、スナイパー系のシューティングゲームといった感じです。
戦車の操作には癖がありますが、重厚な戦車を使いこなしていく感覚は痛快です。
ヒャッハー!突き進むぜ!
障害物をなぎ倒して、進軍していく戦車の重量感は圧巻の一言です。
ヒャッハー!狙い打つぜ!
スナイパーモードでは静かに的確に狙い撃つ必要があります。
平野や森はもちろん、市街地での戦闘も繰り広げられます。
障害物を上手く活用し、敵の砲撃にさらされないように、地形を上手く活用する必要性もあります。
でないと、このようにすぐ燃え尽きてしまいます。
いやー、本当に難しいです。
多彩な機体
War Thunderでは、実際に史実で活躍した様々な名機が登場します。
これらの機体は実戦を積み重ねることで獲得できるポイントで、購入あるいは開発・改造していくことが可能です。
War Thunderではこの豊富な機体ラインナップにより、
ゲームならではの機体を強化する楽しみが味わえます。
実戦を重なることで自分の愛機が強くなっていく楽しみは、
まるで自分がエースパイロットとして昇格していくようでたまりませんね。
5つの参加国
War Thunderでは実際に大戦中に参戦した国より、
- アメリカ
- ドイツ
- ソ連
- イギリス
- 日本
の5カ国からプレイヤーが参加する国を選べます。
また、搭乗できる航空機は
- イタリア
- フランス
- オーストラリア
の3国のものも登場します。
国ごとによって搭乗できる機体に性能差があります。
この参加陣営国ですが、後から変更もできるので、まずは好きな国を選んでみましょう。
ちなみに私は日本を選びました。
日本は機体に癖があって難しいですが、その分当時のパイロットたちのすごさに思いを馳せながらプレイできます。
War Thunderの始め方
それでは実際にWar Thunderの始め方をご紹介いたします。
いくつかのプラットフォームやサイトを通す都合上、やや登録の手続きが煩雑です。
ですが、以下の点をしっかりこなしていけば、プレイできます。
- DMM会員登録(艦これプレイヤーなら既に済み)
- DMM Games Playerのインストール
- War Thunderのインストール
- Gaijinアカウントの作成(要メールアドレス)
- DMMとGaijinのデータリンク(ブラウザ上で処理)
人によっては順序が変わることもあると思います。
上手くゲームが始められない場合は上記のポイントをチェックしてみてください。
とくに「DMMとGaijinのデータリンク」は、少々わかりにくい仕様になっていますので、プレイが出来ない場合はデータリンクが完了しているか今一度確認してみると良いでしょう。
最初の手続きは面倒ですが、一度登録を完了させてしまえば、次回以降は手軽に遊べます。
公式サイトにアクセス
まずはDMM GAMES「War Thunder
「今すぐ始める」をクリックしましょう。
ゲームの雰囲気を味わうために、背景に流れるPVを一通り眺めてみるのも良いでしょう。
DMM Game Playerのインストール
「今すぐ始める」をクリックすると、以下のようなDMM GAME PLAYERの確認画面が表示されます。
インストールされていない方はお使いのOS版を選び、ダウンロードしましょう。
すでにインストール済みの方はWarThunderをインストールから飛ばしてお読みください。
DMM GAMES PLAYERでは「Shadowverse(シャドウバース)」などの人気ゲームもプレイできます。
登録・プレイ自体は無料ですので、興味のある方は是非ともプレイしてみてください。
DMMGamePlayerのインストール
ダウンロードしたファイルを起動し、手順に従いDMM Game Playerをインストールします。
言語選択
日本語を選択し、OKをクリックします。
インストール先の指定
インストール先のフォルダを指定します。
とくに理由がなければ初期値のままでOKでしょう。
War Thunderをインストール
DMM Game Playaerのインストールが終わりますと、次はWar Thunderをインストールします。
DMM Games PlayerよりWar Thunderを起動
DMM Games Playerを起動し、War Thunderを選択すると以下のような画面になります。
ここから「今すぐプレイ」をクリックするとWar Thunderのインストールが開始されます。
インストール先の選択
DMM・Gaijinの規約に同意しますと、実際にインストールが始まります。
インストール先のフォルダーを作成する必要があるので、適当に作成しましょう。
インストール時の注意
インストールには約11GBの空き容量と時間がかかります。気長に待ちましょう。
インストール完了
インストールが終わりますと、このような画面が表示されます。
このまま「PLAY」をクリックしたいところなのですが…
英語なんてわかんねーよ!
という方もいらっしゃるはずです。
このWarThunder、元は海外のゲームですので、初期設定は英語となっています。
でも、大丈夫です。
しっかり日本語にも対応しています。
日本語表示設定
右上の「English」と書かれた言語選択プルダウンメニューから「日本語」を選択してみましょう。
すると表示言語が日本語に変わります。
それでは「開始」をクリックして実際に始めてみましょう。
データリンク
実際にゲームを始めて見ると「アカウントが有効ではありません」という旨の表示がされます。
ゲーム中の表現だとわかりにくいのですが、DMMGamesPlayerでWarThunderを遊ぶには
DMMとGaijin(WarThunderの運営元)のアカウントを連動する必要があります。
ですので、ゲーム上に表示されているリンク先より公式サイトにアクセスしましょう。
すると、DMM内のWarThunder公式サイトが表示されます。
「GAME START」をクリックすると、データリンクの手続きが開始されます。
Gaijinアカウントの作成準備
実際にデータリンクを行うためにまずはGaijinアカウントを作成します。
初めてプレイされる方は「新規作成する」をクリックしましょう。
既にDMM以外でWar Thunderをプレイしたことがあり、Gaijinアカウントを所持している方は「データリンクする」をクリックしましょう。
Gaijinアカウント作成
実際にGaijinアカウントを作成します。
「ニックネーム」「メールアドレス」「パスワード」などのそれぞれの項目を入力していきましょう。
入力が終わりましたら「DMMアカウントとデータリンクする」をクリックしてください。
※日本のドメイン(co.jpなど)は「そのアドレスは有効ではありません」と表示されることもありますが、DMMアカウントに使用しているアドレスであれば問題ありません。
メールの確認
アカウント作成が無事に終わりますとメールが届きます。
メール内の「link」をクリックするとGaijinのWarThunderアカウントの登録は完了します。
メールのチェックも忘れずに行いましょう。
もし、これでもゲームが開始されない場合は、Gaijinアカウント有効化の後に、DMMアカウントとのデータリンクが正常に行われていない可能性があります。
今一度、チェックしてみてください。
War Thunder開始!
以上の手続きがすべて終わりますと、いよいよゲームが開始できます。
海外ゲームでありDMMとGaijinの2社を通す都合上、初期設定はやや煩雑ですが、一度登録が完了すると次回以降はすぐに遊べるようになりますので、ご安心ください。
まとめ
雰囲気や世界観がとにかく重厚で本格的!
ただ、操作は癖があって本当に難しいです。
それが、このゲームの重厚で本格的な世界観を演出しているようにも感じました。
機体の特徴毎による使い分けや、ユーザーのプレイングスキルも求められるので、やり込みたい人には打ってつけのゲームだと思います。
艦これ提督的には、海軍ではなく「空軍」「陸軍」を扱う新鮮さもあり、艦これからミリタリー分野に興味を持った人の入門ゲームとして、違った世界観が味わえました。
本格的なミリタリーゲームを楽しみたい!
プレイヤースキルを求められるゲームがしたい!
そういった方には是非とも遊んでいただきたいゲームです。
WarThunderをプレイしたい方はWar Thunder